2018-10-29

太陽光の市況について

 

今年の9月11日の日経記事で、来年度から太陽光高圧も入札になるということが明らかになった。

この手の記事は、所轄官庁からのリリースによるものではないが、経済産業省あたりにいる記者クラブが完了からネタをもらって書いているものと思われるので、ほとんど既成事実に近いものと思われる。

 

入札が始まると市場がどうなるか、今後も同じように開発が続けられるのか、と考えた時、一番参考になるのは、前例である。太陽光では特別高圧が前年度から入札制度になっている。今の所その結果は惨憺たるものである。つまり、

2017年度(1回目)・・・500Mの募集にたいして4件落札 41MW

2018年度(2回目)・・・250Mに対して落札者ゼロ。

 

入札制度になると、これまでのFITの固定価格よりも間違いなく価格が下がることになる。

1回目の入札制度は、上限価格が高圧・低圧のFIT(21円)と公表されていた。

そのため、入札価格での失敗はなかったが、入札証拠金等のルールの厳しさにより、参加者自体が少なかったのが募集に満たなかった理由ではないかと思われる。

2回目の落札者ゼロの理由は明らかで、上限価格が2回目から非公開になった。そしてその価格は、15.5円と、低圧・高圧の18円よりもかなり低かった。

 

 

入札は、年に2~3回程度行われるものと予想されるが、今後、入札が繰り返されるにしたがって、落札するための方法論が出来上がっていくものと思われる。このノウハウと身に着けることが、今後も継続的に開発を続けるために重要になると思われる。しかし、これまでの固定価格と比べて明らかに事業化のハードルとリスクは高くなるため、どれだけポジティブにみても、太陽光高圧市場は半分以下になるのではないかと予想している。

 

参考)

https://nyusatsu.teitanso.or.jp/servlet/servlet.FileDownload?file=00P7F000004xUVC

入札実施要項 2018年度

 

 

 

 

 

 

 

 

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